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離婚で家を売る最適なタイミングは?
ー不動産売却は離婚前と離婚後どちらが良いか解説ー

更新日:2022-05-21

離婚で家を売る最適なタイミングは?ー不動産売却は離婚前と離婚後どちらが良いか解説ー

離婚で家を売る最適なタイミングは?
-不動産売却は離婚前と離婚後どちらが良いか解説-

離婚時の財産分与とは

不動産関係の仕事に携わっていると「離婚が原因で家を売却したい」というご相談は少なくありません。離婚の理由は様々だと思いますが、どんな夫婦でもトラブルになりやすいのが財産分与です。夫婦で築き上げた共有の財産を分配することを「財産分与」と呼びます。預金は簡単に二等分できるのですが、家や自動車など、簡単に分割できないものは売却して現金化してから二等分するか、どちらかが譲り受けて相手への分与は現金で支払う必要があります。家の財産分与でシンプルかつトラブルが少ないのは、売却してから現金で分割する方法です。しかし金額が大きいぶん、必要な知識をしっかりと身につけておくことが大切です。

離婚で家を売るタイミングを決める判断ポイント<離婚前?離婚後?>

離婚で家を売るタイミングを決める判断ポイント<離婚前?離婚後?>

家を売って財産分与をする場合、離婚前と離婚後、どのタイミングですればいいのか疑問に思うのではないでしょうか。家を売るタイミングを判断するには、以下のポイントに注意しましょう。

①家の売却に時間がかけられるか
②離婚するまでに時間の猶予があるか
③離婚後に連絡を取り合えるか

上記のポイントでご自身にあった売却のタイミングが判断しやすくなります。

 

離婚前に家を売るメリット・デメリット

離婚後にやり取りしなくて済む
「離婚後に相手と連絡を取り合うのは嫌」という方は、離婚前の売却がおすすめです。不動産の売却にはお互いの同意が必要になるため、何度も顔を合わせることになりかねません。離婚してスッキリした後に連絡を取り合ったり、顔を合わせたりすることが嫌な方は離婚前の売却を済ませる方が良いでしょう。

離婚後のトラブルが少ない
離婚後はお互いに連絡が取れなくなる傾向にあり、「売却したくてもできない」「話が進まない」などのトラブルに発展しやすくなります。離婚後にトラブルを引きずることなく、スッキリと新生活をスタートしたい方には離婚前の売却がおすすめです。

×家が売却できるまで離婚できない
通常、家の売却には3~6ヵ月の期間が必要になります。同居をしている状態で売却活動をしたほうがトラブルは少ないですが、その間、離婚を待てることが前提となります。

離婚後に家を売るメリット・デメリット

売却活動に専念できる
離婚協議中に家の売却を始めると、様々な手続きで売却に専念できない可能性があります。少しでも高く売却したい方は、離婚後に腰を据えてから売却活動に専念するのも良いかもしれません。

×家のローンは払い続けなくてはいけない
離婚成立後、別々に暮らしていても家のローンは払い続けなくてはいけません。その状態が長くなると、住宅ローンが払えなくなり、結局安い金額で家を売ってしまうということになりかねません。家の売却を決めたら、早めに動くことをおすすめします。

×トラブルの原因になる
前述のとおり、離婚後には生産性のある話し合いが難しくなります。売却のために片方が率先して動かない限り、売却活動は難しくなります。

離婚で家を売るときの注意点

  • 税金が発生する可能性がある

    離婚前に財産を分けてしまうと、場合によっては贈与にあたるため、贈与税の課税対象になります。夫婦で50%ずつの所有権を持った家であれば問題ありませんが、夫のみが所有権を持った家だった場合は、売却代金を妻が受けとると贈与税が発生します。一方、離婚後の財産分与は控除が受けられるため、税金は発生しません。

  • 住宅ローンは完済が必要

    住宅ローンが残っている場合は、売却代金や自己資金でローンを完済する必要があります。もしローンの返済ができない場合は、基本的に家の売却はできません。家の売却を検討する際は、住宅ローンの残債と売却できる金額を確認しましょう。

まだ住宅ローンが残っている家の売却方法

家の売却で住宅ローンが返済できない状況を「オーバーローン」と言われます。その場合の対処法として、いくつかの選択肢があります。

  • 差額を自己資金でまかなう

    足りない分を現金で支払うことで、ローンを完済する方法です。

 

  • 住み替えローンを利用する

    新しく家を購入する場合は、ローンの残債を新しいローンに組み込むことができます。しかし、借入金額が上がるため、審査が厳しくなったり、売却と購入の決済日を合わせなくてはならないなど、手続きが難しくなる傾向があります。

 

  • 任意売却をする

    任意売却」とは、ローンの借入先の金融機関の許可を得て売却を進めることです。家を売却した後、残った残債を売却後も債権者に返済していく必要があります。任意売却には信用情報に傷がつくなど、デメリットもあるため注意が必要です。

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  • 家の売却を知られたくない

    内覧時など、近隣に知られないように細心の注意を払います。売却活動でネット掲載などをする必要がないため、誰にも知られずに家を売ることが可能です。

 

  • 内覧の対応をしたくない

    家の売却で一番煩わしいのが内覧の対応だと思います。住んでいる状態で何度も内覧の対応をするのは、とてもストレスに感じることでしょう。タカオホームパートナーズでは一度の内覧で買取金額を提示します。もし内覧の対応が難しい場合は、図面や室内写真などをご用意いただくことで、内覧なしで金額を提示することもできます。

 

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公開日:2022-03-17

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